文藝春秋

Sort By:  
コルシア書店の仲間たち (4-16-757701-1(A-783))

「若い日に思い描いたコルシア・ディ・セルヴィ書店を徐々に失うことによって、私たちはすこしずつ、孤独が、かつて私たちを恐れさせたような荒野でないことを知ったように思う。」
六〇年代のミラノ。教会の中の小さな書店、サロンでの文学談義、夜中に訪れる空腹な客。理想の共同体を夢みた仲間との十一の情景。
1950年代の半ばに大学を卒業し、イタリアへ留学した須賀敦子は、詩人のトゥロルド司祭を中心にしたミラノのコルシア書店に仲間として迎え入れられる。理想の共同体を夢みる三十代の友人たち、かいま見た貴族の世界、ユダヤ系一家の物語、友達の恋の落ちつき先など書店の人々をめぐる情景を流麗に描いたエッセイ。

著;須賀敦子

サイズ;15.2×10.7×0.9cm

文庫本

C$2.00
C$2.50
バルタザールの遍歴 (4‐16-764702-8(A-675))

「今朝起きたらひどく頭が痛んだ。バルタザールが飲みすぎたのだ」一つの肉体を共有する双子、バルタザールとメルヒオールは、ナチス台頭のウィーンを逃れ、めくるめく享楽と頽廃の道行きを辿る。「国際舞台にも通用する完璧な小説」と審査員を瞠目させ、第3回日本ファンタジーノベル大賞を受賞したデビュー作。

著;佐藤亜紀

サイズ;15.2×10.8×1.4cm

文庫本

C$1.60
C$2.00
レッド・オクトーバーを追え 下 ((A-340))

ソ連軍は攻撃型潜水艦五十八隻を出動させ、「レッド・オクトーバー」の亡命を阻止せんとする。米国家安全保障会議は英海軍と協力して、ソ連原潜の捕捉に乗りだした。かくして北大西洋は米英ソ入り乱れて海戦の場と化した。十八日間の息づまる米ソんお駆け引き、現代戦のテクノロジーをあますところなく描いた海洋冒険小説。

著;トム・クランシー
訳;井坂清

サイズ;15.3×11×1.7m
文庫本
ヤケあり

C$1.40
C$1.75
竜馬がゆく(一) ((A-397))

「薩長連合、大政奉還、あれァ、ぜんぶ竜馬一人がやったことさ」と、勝海舟はいった。坂本竜馬は幕末維新史上の奇蹟といわれる。かれは土佐の郷士の次男坊にすぎず、しかも浪人の身でありながらこの大動乱期に卓抜した仕事をなしえた。竜馬の劇的な生涯を中心に、同じ時代をひたむきに生きた若者たちを描く長篇小説。

著;司馬遼太郎

サイズ;15.3×11×1.9cm

文庫本

C$1.60
C$2.00
遠藤周作のすべて ((A-414))

遠藤周作はどんな人だったのだろうか?―憎めない嘘をつき、邪気のない悪戯を楽しんだ人。明晰な頭脳の持ち主で、たゆみない努力家。体の弱い人に共感し、いたわり、慰め合いをした人。背いても母親のように赦してくれるやさしい愛を神に求め、文学に思想を運び込んだ作家…。妻や子、友が語るひとりの日本人の肖像。

著;文藝春秋編

サイズ;15.3×10.8×1.6cm

文庫本
ヤケあり

C$1.00
C$1.25
体は全部知っている ((A-420))

神様はもしかして人間を愛しているのかもしれない
日常に慣れてしまうことで忘れていた、ささやかだけれど、とても大切な感情──。心と体がひとつになって癒される短篇集。

「アロエが、切らないで、って言ってるの。」ひとり暮らしだった祖母は死の直前、そう言った。植物の生命と交感しあう優しさの持ち主だった祖母から「私」が受け継いだ力を描く佳品(「みどりのゆび」)。
ほかに「ボート」「西日」「黒いあげは」「田所さん」「小さな魚」「ミイラ」「明るい夕方」「本心」「花と嵐と」「おやじの味」「サウンド・オブ・サイレンス」「いいかげん」の13篇収録。
カラー口絵も入って、ちょっと贅沢でおしゃれな本です。

著;吉本ばなな

サイズ;15.3×10.8×0.8cm

文庫本

C$1.60
C$2.00
沈黙の王 ((A-423))

黙せる王は、苦難のすえ万世不変の言葉、すなわち文字を得る―古代中国で初めて文字を創造した商(殷)の高宗武丁を描く表題作。夏王朝初期、天下覇業の男達の権謀術数を記す「地中の火」。周王朝の興亡をたどる「妖異期」「豊饒の門」など。美姫の姿も艶めかしい壮大なロマン。乱世、人はいかに生きるかを問う。

著;宮城谷昌光

サイズ;15.3×10.8×1.4cm

文庫本

C$1.60
C$2.00
民族の世界地図 ((A-446))

チェチェン人は、なぜロシアに抵抗するのか。その原因は、ビザンチン帝国を復興させようとしたエカテリーナ女帝の「ギリシア計画」にあった。また、エジプトのサダト大統領は、なぜ1981年に暗殺されたのか。その謎を解く鍵は、イスラム暦に隠されていた。世界の民族の成立、行動様式を民族地図の中でとらえ直してみると、これまでとはまったく違う世界の姿が浮かびあがってきた。

編;21世紀研究会

サイズ;17.3×10.5×1.4cm

文庫本
表紙に色あせあり
外側下部に汚れあり

C$1.20
C$1.50
県民性の日本地図 ((A-447))

「おクニはどちらで?」「○○県です」「ホォ、努力家で働きものの多いところですなァ」―そんな会話がいまも交される。全国が均質化される中でも、それぞれの地方の特性、特有の気質は根強く生きているようだ。その特性はいかに形づくられたのか。縄文・弥生から江戸時代の藩、近代以降に至る長い歴史の中に、地域性の由来をさぐる。

編;21世紀研究会

サイズ;17.3×10.5×1.2cm

文庫本

C$1.20
C$1.50
地名の世界地図 ((A-448))

ケルト人とアングロ・サクソン人が生き残りをかけて戦ったウェールズ地方は、なぜ「敵地」とよばれ、ウラジオストックは「東方を征服せよ」と名づけられたのか。またポーランドは、その国名のなかに二度にわたる亡国の悲劇がどうしてかくされていたのか。しかも一方では、間違って名づけられてしまったマダガスカルがあるなど、地名には、人間の五千年にわたる営みのすべてがこめられている。地球を埋めつくした国名、都市名をはじめとする地名は、戦争と民族の大移動、大航海によって生み出された壮大な歴史の大辞典なのだ。

編;21世紀研究会

サイズ;17.3×10.5×1.6cm

文庫本
表紙に色あせあり

C$1.20
C$1.50
イスラームの世界地図 ((A-449))

戦争と革命の世紀といわれた二〇世紀が終わったとき、誰しもが、東西対立からの解放と平和を信じたのではないか。しかし二一世紀は、民族と宗教の衝突ではじまった。そして、その動乱の中心にいるのが一二億人ともいわれるイスラーム教徒たちである。イスラーム原理主義者と呼ばれるグループは、何に対して、なぜ戦うのか。彼らの教えとは、論理とはどのようなものなのか。また、すべてがそこにさかのぼるパレスティナ問題とは何なのか―激動する二一世紀の新秩序の行方を、イスラームの世界地図のなかに探ってみた。

編;21世紀研究会

サイズ;17.3×10.5×1.3cm

文庫本
表紙に色あせあり

C$1.20
C$1.50
この国のかたち(一) 1986~1987 ((A-461))

日本は世界の他の国とくらべて特殊な国であるとはおもわないが、多少、言葉を多くして説明の要る国だとおもっている――長年の間、日本の歴史からテーマを掘り起こし、香り高く稔り豊かな作品群を書き続けてきた著者が、この国の成り立ちについて研ぎ澄まれた知性と深く緻密な考察をもとに、明快な論理で解きあかす白眉の日本人論

著;司馬遼太郎

サイズ;15.2×10.8×1.3cm

文庫本

C$1.20
C$1.50
菜の花の沖<二> ((A-463))

海産物の宝庫である蝦夷地からの商品の需要はかぎりなくあった。そこへは千石積の巨船が日本海の荒波を蹴たてて往き来している。海運の花形であるこの北前船には莫大な金がかかり、船頭にすぎぬ嘉兵衛の手の届くものではない。が、彼はようやく一艘の船を得た、永年の夢をとげるには、あまりに小さく、古船でありすぎたが…。

著;司馬遼太郎

サイズ;15.3×10.8×1.7cm

文庫本
汚れあり
色あせあり

C$1.40
C$1.75
菜の花の沖<三> ((A-464))

蝦夷地の主・松前藩は、アイヌの人びとを酷使して豊富な海産物を独占していたが、この内実を他に知られるのを恐れ、北辺にせまる大国ロシアの足音を聞きながら、それをも隠し続けた。漸くにして嘉兵衛が巨船を作り上げ、憧れのかの地を踏んだころから、情勢は意外な展開をみせ始めた。幕府が東蝦夷地の経営に乗り出したのだ。

著;司馬遼太郎

サイズ;15.3×10.8×1.7cm

文庫本
汚れあり

C$1.40
C$1.75
菜の花の沖<四> ((A-465))

エトロフ島は好漁場であったが、すさまじい潮流が行く手を妨げ、未開のままだった。しかし幕府は北辺の防備を固めるため、ここに航路を確立する必要を痛感して、この重要で困難な仕事を嘉兵衛に委ねた。彼の成功は、蝦夷人にも幕府にも大きな利益をもたらすであろう。が、すでにロシアがすぐとなりのウルップ島まで来ていた。

著;司馬遼太郎

サイズ;15.3×10.8×1.7cm

文庫本
汚れあり

C$1.40
C$1.75
菜の花の沖<五> ((A-466))

ロシアは、その東部の寒冷地帯の運営を円滑にするために、日本に食糧の供給を求めた。が、幕府が交易を拒絶したことから、報復の連鎖反応が始まった。ロシア船が北方の日本の漁場を襲撃すれば、幕府も千島で測量中のロシア海軍少佐を捕縛する。商人にすぎない嘉兵衛の未来にも、両国の軋轢が次第に重くのしかかってくる…。

著;司馬遼太郎

サイズ;15.3×10.8×1.7cm

文庫本
汚れあり

C$1.40
C$1.75
菜の花の沖<六> ((A-467))

突然の災厄が、嘉兵衛を襲った。彼自身がロシア船に囚われ、遠くカムチャツカに拉致されたのだ。だが彼はこの苦境の下で、国政にいささかの責任もない立場ながらもつれにもつれたロシアと日本の関係を独力で改善しようと、深く決意したのである、たとえどんな難関が待ち受けていようとも…感動の完結篇。

著;司馬遼太郎

サイズ;15.3×10.8×1.7cm

文庫本
汚れあり

C$1.40
C$1.75
グロテスク 上 ((A-480))

名門女子高に渦巻く女子高生たちの悪意と欺瞞。「ここは嫌らしいほどの階級社会なのよ」。
「わたし」とユリコは日本人の母とスイス人の父の間に生まれた。母に似た凡庸な容姿の「わたし」に比べ、完璧な美少女の妹のユリコ。家族を嫌う「わたし」は受験しQ女子高に入り、そこで佐藤和恵たち級友と、一見平穏な日々を送っていた。ところが両親と共にスイスに行ったユリコが、母の自殺により「帰国子女」として学園に転校してくる。悪魔的な美貌を持つニンフォマニアのユリコ、競争心をむき出しにし、孤立する途中入学組の和恵。「わたし」は二人を激しく憎み、陥れようとする。
圧倒的な筆致で現代女性の生を描ききった、桐野文学の金字塔。

著;桐野夏生

サイズ;15.2×10.8×1.6cm

文庫本
カバーに折れ

C$2.00
C$2.50
グロテスク 下 ((A-481))

社会を騒然とさせた「東電OL殺人事件」に想を得た衝撃作。昼はエリートの顔をもつ女性が、なぜ夜の街で外国人に殺されるに至ったのか?
名門Q女子高校を出て20年後。一流企業のOLとなりながら言い知れぬ挫折感を味わっていた佐藤和恵は、夜の女として渋谷の街角に立つようになる。そこで、ひたすらに男を求め続けて高級娼婦から街娼に身を落としたユリコと再会する。「今に怪物を愛でる男が現れる。きっと、そいつはあたしたちを殺すわよ」。そのユリコの言葉は現実となる。彼女らの前に現れる中国人チャン・・・。
何かを渇望する女性が“怪物"へと変貌し、輝きを放ちながら破滅へと突き進む、女たちの魂の軌跡を描き切る。


著;桐野夏生

サイズ;15.2×10.8×1.8cm

文庫本

C$2.00
C$2.50
以下、無用のことながら (A-726)

折りにふれて書かれた、厖大な量のエッセイから厳選した七十一編。森羅万象への深い知見、序文や跋文に光るユーモアとエスプリ、長文に流れだす、人間存在へのあるれるような愛情と尊敬――。

著;司馬遼太郎

サイズ;15.2×10.7×2cm

文庫本

C$2.00
C$2.50
Per Page      1 - 20 of 55