十代は、可笑しいことがいっぱいあった。そして、ときどき焦って、ふと痛みも知った。誰もが胸の奥にしまってある、たいせつな通過点。今、わたしたちの作家が描く、ティーンエイジ小説の最高傑作アンソロジー。著;角田光代、瀬尾まいこ、藤野千夜、椰月美智子、野中ともそ、島本理生、川上弘美サイズ;15.2×10.6×1.6cm文庫本カバーに色褪せあり