Search
Search Criteria
検索結果
「薩長連合、大政奉還、あれァ、ぜんぶ竜馬一人がやったことさ」と、勝海舟はいった。坂本竜馬は幕末維新史上の奇蹟といわれる。かれは土佐の郷士の次男坊にすぎず、しかも浪人の身でありながらこの大動乱期に卓抜した仕事をなしえた。竜馬の劇的な生涯を中心に、同じ時代をひたむきに生きた若者たちを描く長篇小説。
著;司馬遼太郎
サイズ;15.3×11×1.9cm
文庫本
世界で四十年余にわたって読みつづけられているマクニールの「世界史」最新版完訳。人間の歴史の流れを大きく捉え、「きわめて特色ある歴史上の問題」を独自の史観で鮮やかに描き出す。ユーラシアの文明誕生とそのひろがりから、紀元後一五〇〇年までの四大文明の伸展とその周縁部との相互干渉まで。地図・写真多数収録。年表つき。
著;ウィリアム・H・マクニール
訳;増田義郎/佐々木昭夫
サイズ;15.3×11×1.8cm
文庫本
世界の文明の流れをコンパクトにわかりやすくまとめた名著。人類の歴史を一貫した視座から眺め、その背景と脈絡を知ることで、歴史のダイナミズムを描き出す。西欧文明の興隆と変貌から、地球規模でのコスモポリタニズムまでを概説する。新しい歴史的出来事を加え改訂された最新版の完訳。地図・写真多数収録。年表・索引つき。
著;ウィリアム・H・マクニール
訳;増田義郎/佐々木昭夫
サイズ;15.3×11×1.8cm
文庫本
黙せる王は、苦難のすえ万世不変の言葉、すなわち文字を得る―古代中国で初めて文字を創造した商(殷)の高宗武丁を描く表題作。夏王朝初期、天下覇業の男達の権謀術数を記す「地中の火」。周王朝の興亡をたどる「妖異期」「豊饒の門」など。美姫の姿も艶めかしい壮大なロマン。乱世、人はいかに生きるかを問う。
著;宮城谷昌光
サイズ;15.3×10.8×1.4cm
文庫本
横浜開港から2年後の1861年、アメリカから、結婚したばかりの宣教師夫妻が来日した。夫は、後にわが国最初のプロテスタント教会である「日本基督公会」を横浜に設立したJ・H・バラ、妻は、夫を助けて日本伝道に生涯を捧げたマーガレットである。本書は、マーガレットが故国の友人に宛てた手紙をまとめたもので、ニューヨークからの船旅、ヘボンたちと住んだ神奈川・成仏寺の様子、日本の風物、小旅行の印象など、幕末の日本における、さまざまな生活と体験を感受性豊かな筆致でつづる。
著;マーガレット・バラ
訳;川久保とくお
出版社;有隣社
サイズ;17.3×10.5×1cm
文庫本
表紙に色あせあり
国際的視野を持ち、真の国防とは何かを説き、日米開戦に反対しながらも、ついには連合艦隊司令長官として戦死した父の、愛と死の記録。
著;山本義正
出版社;恒文社
サイズ;19.5×13.5×2cm
ハードカバー
日本は世界の他の国とくらべて特殊な国であるとはおもわないが、多少、言葉を多くして説明の要る国だとおもっている――長年の間、日本の歴史からテーマを掘り起こし、香り高く稔り豊かな作品群を書き続けてきた著者が、この国の成り立ちについて研ぎ澄まれた知性と深く緻密な考察をもとに、明快な論理で解きあかす白眉の日本人論
著;司馬遼太郎
サイズ;15.2×10.8×1.3cm
文庫本
日本を創った聖徳太子の理想は、わが国を律令国家にすることであったが、それを完成させたのは藤原不比等である。推古帝から孝謙帝にいたるまで、八代六人の女帝を輩出したが、この女帝の時代に、不比等は着々と天皇を象徴的権威者に封じ込め、太政官、すなわち藤原氏に権力を集中させるという律令を整えていった。この遠大な不比等の野望を明らかにするとともに、その後の日本の天皇制を方向づけた古代象徴天皇制の本質を考える。
著;梅原猛
サイズ;15.1×10.6×2cm
文庫本
カバーに汚れあり
天皇を頂点とする律令国家を完成させた不比等。彼はさらなる藤原氏の繁栄を目論み、娘・宮子をその忌避すべき出自を隠したまま文武天皇に娶らせる。彼の真の狙い、そして多くの女帝を輩出した飛鳥・奈良時代の隠匿された歴史の謎とは?
著;梅原猛
サイズ;15.1×10.6×1.8cm
文庫本
カバーに折れあり
著;吉川英治
サイズ;14.8×10.8×2.2cm/冊
文庫本
カバーつき
著;梅原猛
サイズ;15.3×10.6×1.7cm
文庫本
著;谷真介
サイズ;14.8×10.7×1.3cm
文庫本
(1巻)「戦国ニッポン、銃大国はこう作られた」「追跡、徳川金銀王国」「実録・大江戸妖怪ブーム」などを収録。
(2巻)秀吉はどのように天下統一を成し遂げていったのか。大坂城築城から関ヶ原の戦いまで、素朴な疑問からスタートし、人間関係や諸事情に目を向けながら歴史を読み解く。NHKテレビ番組をもとにまとめる。
(3巻)「ペリー来航、幕府は知っていた」「最後の将軍、徳川家生き残りへの秘策」など、幕末を中心にしたものを収録。
(4巻)源義経の源平合戦、楠木正成の100日籠城、毛利元就の厳島決戦など日本史上に残る五つの合戦について、永井路子ら作家とともに実証、人間のドラマを浮き彫りにする。
(5巻)幕末から明治期までの時代をカバーした本巻では、パリ万博での幕府と薩摩の攻防、下関講和、南極探検などの秘話を収録。
(6巻)光と影が交錯する知らなかった歴史の真実が今明らかに。源頼朝・全国制覇の秘密、お城の国ニッポンを作った男たち、天下分け目の築城合戦など、永井路子、童門冬二らとともに検証、その実像がよみがえる。
(8巻)独自の発展を遂げながら、一万年もの間続いた縄文時代。ところがその高度な文明も今から2千年前に忽然と消える。いったい何が起こったのか。「縄文はなぜ滅びた」など、古代史の最新の話題を収める。
(10巻)400年前、入江を囲む茅原に、家康が現出せしめた大都市・江戸。選定の理由、街の建設のあり様、人口の4分の1をしめた単身赴任武士の暮らし、江戸の女性たち、忠臣蔵討ち入りの徹底解明など、底流から見る歴史の実像。
(11巻)小豪族から十ヵ国もの大大名になった元就のしたたかな経済戦略。三方ケ原の合戦で大ピンチに陥った家康の処世術、信長の最後の晩餐、豪華な南蛮ファッションなど、天下とりの夢と現実をエピソード豊かに綴る。
(13巻)豪華絢爛な日光東照宮に賭けた三代将軍家光の思い、徳川御三家の生き残りの闘い、就職難に立ち向かう天才・平賀源内、大江戸スーパー警察・鬼平の活躍、上杉鷹山の大改革など、江戸の太平を裏から見たエピソードを紹介。
(14巻)黒船に揺れる日本列島。ロシアから北海道にやってきた黒船はどんな事件を起こしたのか。最後の将軍・慶喜の夢と挫折とは…? 混沌がはらむ近代の夜明け、その真実に迫る。番組担当ディレクターによる取材余話も収録。
(16巻)進んでいた縄文建築、栗林の栽培など縄文の世界に関する最新知識、邪馬台国の位置を九州と近畿にそれぞれ仮定した大胆推理、古代日本の都建築ラッシュ、平泉金色堂の造られたわけ…興味深い話題を集めた第16巻。
編;NHK取材班
出版社;KTC中央出版
サイズ;19.3×13.5×2cm/冊
ハードカバー
カバーに色褪せあり
秀吉の天下統一もなって数年。「殺生関白」秀次は、異端の伴天連ポステルと聚楽第に巨大な錬金窟を作りあげ、夜ごとの秘儀を繰り広げていた。京洛の地下に隠された謎をめぐって暗躍する家康・三成らの諸侯、蜂須賀党・服部党の乱破、イエズス会異端審問組織「主の鉄槌」。秀吉が頑なに守る秘密、そして秀次の企みとは?権力の野望に魅せられた男たちの狂気を描く、オカルト満艦飾の戦国絵巻。
著;宇月原晴明
サイズ;15.1×10.7×2.3cm
文庫本
カバーにやぶれ、汚れあり
勢威並ぶものなき天下の覇王秀吉と、自在な境地を閑寂な茶事のなかに現出した美の創造者利休。愛憎相半ばする深い交わりの果てに宿命的破局を迎える峻烈な人間関係を、綿密重厚な筆で描き切る、絢爛たる巨篇。
著;野上弥生子
サイズ;15.3×10.7×1.6cm
文庫本
アメリカはなぜイラク攻撃を強行したのか、北朝鮮は何を望んでいるのか、パレスチナはどこに向かうのか。世界はめまぐるしく変動し混迷をきわめている。そしてわたしたち日本人も無関係ではいられない。その世界情勢を理解するには、少し前の出来事を知る必要がある。9・11以降、世界が注目する国や地域の現代史を取りあげた、大好評、池上彰の『そうだったのか!』シリーズ文庫化第二弾。
著;池上彰
サイズ;15.2×10.7×1.8cm
文庫本
自衛隊の設立、「五五年体制」、東西冷戦が日本国内に反映した日米安保、戦後の廃墟からの高度経済成長、その歪みである公害問題。第二次大戦後の日本の歴史について、これからの歴史を刻んでいくわたしたちはどれだけのことを知っているだろうか。『そうだったのか!現代史』読者の熱いリクエストで生まれた池上彰版「日本現代史」、激動の時代を読むための一冊がシリーズ文庫化第三弾に登場。
著;池上彰
サイズ;15.2×10.7×1.8cm
文庫本
勢州桑名藩の岩井五郎治は、新政府の命で、旧藩士の整理という辛い役目についていた。だが、それも廃藩置県によって御役御免。すでに戊辰の戦で倅を亡くしている老武士は、家財を売り払い、幼い孫を連れて桑名を離れたが……「五郎治殿御始末」。江戸から明治へ、侍たちは如何にして己の始末をつけ、時代の垣根を乗り越えたか。激動の世を生きる、名も無き武士の姿を描く珠玉の全6編。
著;浅田次郎
サイズ;15.3×11×1cm
文庫本
色あせあり
著;児島襄
サイズ;15.3×11×1cm
文庫本
シミあり
「いちばんはじめに米を炊いて食べたのは、どこのだれ?」「日本の東海道のように、シルク・ロードにも宿場町のようなものがあった?」「マゼランもお金もうけがめあてで世界一周に挑戦したの?」… 世界の歴史を、計60項目・247のQ&Aで解説したシリーズ。
1では「四大文明」「シルク・ロード」「十字軍とルネサンス」「ヨーロッパ人の日本来航」など人類誕生からヨーロッパ人の世界進出までを解説。
2では「産業革命と世界」「文明開化と脱亜入欧」「ロシア革命」「アジア・アフリカの民族運動」など、市民革命から第一次世界大戦までを解説。
3では「ファシズムと反ファシズム」「第二次世界大戦」「冷戦」「ソ連の解体と世界」「国際連合の役割と世界」など、世界恐慌以降を解説。
著;鈴木亮
中山義昭
三橋広夫
石出みどり
出版年月;No.1:2000.03(2004.07版)
No.2:2000.03(2004.02版)
No.3:2000.03(2004.08版)
サイズ;21×15×1cm/冊
ページ数;127p/冊
カバー、ケース付