新潮社
大学生の透は恋の極みにいた。年上の詩史と過ごす甘くゆるやかなひと時、世界はみちたりていた。恋はするものじゃなく、おちるものだ。透はそれを、詩史に教わった。一方、透の親友・耕二は、女子大生の恋人がいながらも、蠱惑的な喜美子に夢中だった。彼女との肉体関係に…。夫もいる年上の女性と大学生の少年。東京タワーが見守る街で、二組の対極的な恋人たちが繰り広げる長篇恋愛小説。
著:江國香織
サイズ:15.2×10.7×1.4㎝
文庫本
少しヤケあり
カバーにはがれあり
桑田佳祐が音楽と歩んだ人生、向き合った命、未来について真摯に紡いだ言葉の数々−。80年代のソロ活動開始から2012年までの自選88曲の歌詩と共に、ソロワークス25年の全てを綴る。
著:桑田佳祐
サイズ:15×10.7×1.5㎝
文庫本
カバーにシミ、すれ、破れ、キズあり
目次に鉛筆で書き込みあり
師弟より近く、恋人より遠い関係のまま、ゆるゆると旅を続ける僕僕先生と王弁に怒濤の急展開! なんと政府公認の精鋭刺客集団「胡蝶房」に、先生暗殺の命が下されたのだ。送り込まれたのは、猛毒を操る劉欣。しかし孤独なスナイパーの意外な過去が明らかになり、僕僕一行は思わぬ局面へと歩を進めて……。一方で薄妃の恋にとうとう決着? 大人気の中国冒険奇譚、波乱の第三弾。
著:仁木英之
サイズ:15.2×10.7×1.4㎝
文庫本
カバーに汚れあり
1972年の夏、ミシガン大学に研究員として招かれる。セミナーの発表は成功を収めるが、冬をむかえた厚い雲の下で孤独感に苛まれる。翌年春、フロリダの浜辺で金髪の娘と親しくなりアメリカにとけこむ頃、難関を乗り越えてコロラド大学助教授に推薦される。知識は乏しいが大らかな学生たちに週6時間の講義をする。自分のすべてをアメリカにぶつけた青年数学者の躍動する体験記。
著:藤原正彦
サイズ:15.2×10.7×1.3㎝
文庫本
カバーに汚れあり
数ページに波うちあり
少しヤケあり
高校一年の斉藤くんは、年上の主婦と週に何度かセックスしている。やがて、彼女への気持ちが性欲だけではなくなってきたことに気づくのだが―。姑に不妊治療をせまられる女性。ぼけた祖母と二人で暮らす高校生。助産院を営みながら、女手一つで息子を育てる母親。それぞれが抱える生きることの痛みと喜びを鮮やかに写し取った連作長編。R‐18文学賞大賞、山本周五郎賞W受賞作。
著:窪美澄
サイズ:19.5×13.5×2㎝
ハードカバー
秋山大治郎のことを思いながら夕暮れの根岸の里を歩んでいた佐々木三冬は、背中を斬られて逃げてきた女に小さな品物を託される。それが密貿易に係わるものだったため、三冬はその一味から狙われ、捕らわれて地下蔵に押し込められる。鬼神のごとくなって探し回った大治郎が奇蹟的に三冬を救出すると、父・田沼意次は、いきなり三冬を嫁にもらってくれと頼むのだった
著:池波正太郎
サイズ:19.2×13.2×1.8㎝
ソフトカバー
上部に強いヤケあり
その他にも少しヤケあり
世間には、さまざまな裏稼業が存在する。あなたの隣にも“仕事師”たちが暮らしているのだ。裏口入学もこなす興信所、勝ち馬を予想する会社のオーナー、ヌード撮影仕掛人、大金を動かすポーカー屋、野球賭博師、そして寺院売買のコーディネーター。一筋縄ではいかない男たちが編みだしたカラクリと、スリリングな生活に迫る。著者自身がチャレンジした「怪しいお仕事」体験記も収録。
著:北尾トロ
サイズ:15.2×10.7×1㎝
文庫本
カバーによれあり
一人が寂しくて泣きますか? あの人に、あなたの素顔を見せられますか? 心優しき若だんなと妖たちが思案を巡らす、ちょっと訳ありの難事件。「しゃばけ」シリーズ第4弾は、ますます味わい深く登場です。鼻つまみ者の哀しみが胸に迫る「こわい」、滑稽なまでの厚化粧をやめられない微妙な娘心を描く「畳紙」、鳴家の冒険が愛らしい表題作など全5編。じっくりしみじみ、お楽しみ下さい!
著:畠中恵
サイズ:15.2×10.7×1.3㎝
文庫本
カバーに汚れ、しわあり
小泉首相、とうとう“マジギレ”か!?検察トップ、あの大事件の裏側をついに明かす!?自衛隊最高幹部、なんと核武装について大胆発言!?―政界から司法、国防、そしてスポーツ界まで、この国の“巨頭”たちが語る、気になる世界の表と裏。そんな事実があったのか!?「えぇっ、嘘だろう!?」の驚きの本音。たけしだからこそ聞き出せた、衝撃の核心とは?全10人との超豪華会談集。
サイズ:19.2×13.2×2㎝
ソフトカバー
外側にヤケあり
女性の視点で読み解く新しい漱石論。家族の心に刻まれた文豪の赤裸々な姿、小説・日記・書簡等を通して浮かびあがる孤独さ懊悩…女性の登場人物に注目しながら、作品執筆の意図を解き明かし、「則天去私」の言葉に集約されてゆく漱石の心の軌跡を見据える。
著:松岡陽子マックレイン
サイズ:19×13.2×1.1㎝
ソフトカバー
真希は29歳の版画家。夏の午後、ダンプと衝突する。気がつくと、自宅の座椅子でまどろみから目覚める自分がいた。3時15分。いつも通りの家、いつも通りの外。が、この世界には真希一人のほか誰もいなかった。そしてどんな一日を過ごしても、定刻がくると一日前の座椅子に戻ってしまう。いつかは帰れるの?それともこのまま…だが、150日を過ぎた午後、突然、電話が鳴った。
著:北村薫
イズ:15×10.7×1.7㎝
文庫本
カバーにスレ、汚れあり
少しヤケ、シミあり
下城の太鼓が鳴ると、いそいそと家路を急ぐ、人呼んで「たそがれ清兵衛」。領内を二分する抗争をよそに、病弱な妻とひっそり暮してはきたものの、お家の一大事とあっては、秘めた剣が黙っちゃいない。表題作のほか、「ごますり甚内」「ど忘れ万六」「だんまり弥助」「日和見与次郎」等、その風体性格ゆえに、ふだんは侮られがちな侍たちの意外な活躍を描く、痛快で情味あふれる異色連作全八編。
著:藤沢周平
サイズ:15×10.7×1.3㎝
文庫本
外側にシミあり
カバーに折れ、はがれあり
早稲田大学を出てアニメーション制作会社へ入ったごく普通の青年がいた。駆け出しながら人気アニメ作品の演出にも携わるようになったが、24歳のある日を境に、仕事場では突飛な大言壮語をし、新聞記事を勝手に自分宛のメッセージと感じ、また盗聴されている、毒を盛られるといった妄想を抱き始め……。四半世紀に亘る病の経過を患者本人が綴る稀有な闘病記にして、一つの青春記。
著:小林和彦
サイズ:15.2×10.7×1.4㎝
文庫本
《上巻》伝説的な文壇の長老を父に持つルーシーは、その強迫観念から自分の過去を厳重に封じ込めていた。偶然、連続殺人鬼裁判の陪審を務めることになったが、あまりに残酷な証言を毎日聞くうち、ひどい悪夢に襲われるようになった。LA市警刑事マイロの紹介で彼女の治療に当ることになった臨床心理医アレックスは、彼女の心を徐々にほぐし、忌まわしい過去の記憶を掘り起していく―。
《下巻》ルーシーの悪夢は一層エスカレートし、ついに彼女は自殺未遂を引き起した。夢遊歩行の末、オーヴンに頭を突っ込んでいるところを発見されたのだ。さらに彼女の兄の変死体も見つかった。隠された真実と対決する決心をしたルーシーに、アレックスは催眠治療を施す。幼い日の彼女が目にした恐ろしい光景は、現実のことだったのか?アレックスが過去最大の難事件に取り組む。
著:ジョナサン・ケラーマン
訳:北澤和彦
サイズ:15.2×10.7×1.6㎝/冊
文庫本
表紙にスレあり
かつては外人部隊で勇名を馳せたアメリカ人クリーシィも今や五十歳目前、虚無感に陥りかけていた。そんな彼が、とあるイタリア人実業家の令嬢ボディガードに雇われ、十一歳の少女との心の交流を通じて人生に希望をとり戻してゆく。だが娘は何者かに誘拐・惨殺されてしまった。怒りに燃えたクリーシィは、たったひとり復讐に立ちあがる―クィネルのデビュー作、待望の登場。
著:A.J.クィネル
訳:大熊栄
サイズ:15×10.7×1.8㎝
文庫本
ヤケ、破れあり
カバーに破れ、すれあり
ジンバブエで愛娘を殺された米国の女大富豪の依頼で、かの地に飛んだクリーシィ一行は、殺害者の黒犀密猟業者を斃すが、クリーシィの養子マイケルも深傷を負った。かたや香港では、黒犀の角から造られる回春剤の、発癌性を告発しようとした医師が惨殺されていた。両事件の背後には、香港の凶悪な犯罪組織の影が。クリーシィ達の緻密な討伐作戦が始まる…。緊迫するシリーズ第4弾。
著:A.J.クィネル
訳:大熊栄
サイズ:15.2×10.7×1.8㎝
文庫本
カバーに破れあり
ヤケあり
ウィルミントンの町に秋がきて、僕は11歳になった。映画も野球も好きだけど、一番気になるのはガールフレンドのジルのことなんだ…。アメリカ育ちの大介の日常を鮮やかに綴った代表作「こうばしい日々」。結婚した姉のかつてのボーイフレンドに恋するみのりの、甘く切ない恋物語「綿菓子」。大人が失くした純粋な心を教えてくれる、素敵なボーイズ&ガールズを描く中編二編。
著:江國香織
サイズ:15.2×10.7×0.7㎝
文庫本
ヤケあり
カバーにシミあり
スグニデモ抱キ合イタイ、スグニデモ肌ヲ触レタイ、コスリツケタイ、ナメアイタイ、逢イタイ逢イタイ逢イタイヨウ―結婚せずに34で失職した内藤民は、旅先のアリゾナで津山という男に出逢った。翳りがあり美しい。45歳。彼は、素性を明かさずに、濃密で不思議な恋愛ゲームを続けることを望む。が、民は津山を本当に愛し始めたらしい自分に気づいた…。恋の力を信じたいあなたに送る物語。
著:山田太一
サイズ:15.2×10.7×1.1㎝
文庫本
三十七歳、未婚、入社十四年と十ヵ月。だけど、それがどうした? 総合音楽企業の企画部係長・墨田翔子。仕事は出来る。収入もそこそこ。でも対人関係はちょっと……。仕事に疲れ、ある日ふと思い立ったオーストラリア旅行。そこで出会った二人の女性との奇妙な友情を力にして、翔子は、オフィスに渦巻く悪意や嫉妬と闘いつづける。働く女性のリアルな本音と弱音がここにあります。
著:柴田よしき
サイズ:15×10.7×1.5cm
文庫本
「親愛なるダディと、ぼくの大好きなメイ・プリンセス号へ」──豪華客船船長の父と少年をつなぐ寄港地への手紙。父の大切な薔薇を守る少年が告げた出来事とは──「薔薇盗人」。リストラされたカメラマンと場末のストリッパーのつかの間の、そして深い哀情「あじさい心中」。親友の死を前にして老経営者に起きた死生への惑い「死に賃」。人間の哀歓を巧みな筆致で描く、愛と涙の6短編。
著:浅田次郎
サイズ:15.2×10.7×1.3m
文庫本